『キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ』を読んで、夫婦喧嘩を穏便に済ませる

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エピローグ

むかし、バイトの先輩に「短気は損気だよ」と言われました

私は、自分は感情的になっていってるなと分かってはいますが、これからなおせるものではないと思ってもいます

ですが、今は結婚し子供が出来たことで、夫婦2人の時とはまた環境も変わり
夫婦喧嘩をした時、このままでいいのか?
と疑問に思うようになりました

そんな時に『キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ


と言う本を読んで自分を分析し、気持ちが少し軽くなったので
私が本で学んだことを書き残して、また怒りが湧いたときに読み返そうと思います(笑)

自分を分析していて、我ながら性格が悪いなと思ったのでそこも少しづつ改善していきたいと思いました

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本を読んだキッカケ

私たち夫婦は怒り方のタイプが真逆で夫婦喧嘩の相性が悪いです

旦那のタイプ
旦那のタイプ

・相手の意見は聞き受けません

・自分で落ち着くまで怒りがおさまりません

・不機嫌な時間は圧をかけます

・ふて寝をして落ち着いたらケロっといつも通り

私のタイプ
私のタイプ

・意見を言い合ってじっくり話し合いたい

・しっかりと決着をつけたい

・喧嘩内容について怒っているので、それ以外の時は普通で良い

・話し合いが終わるまで引きずる

はじめのうちは
私は話し合おうと言い返していたのですが
更に旦那を怒らせ、ふてくされた旦那の圧が恐く耐えられず
結局私が謝り、次の日になると旦那がケロッといつも通りに戻って終わります

最近は
その場をおさめる為に意見を言うことをやめ、謝ってしまって
旦那の怒りがおさまるのを我慢して待って終わらせていました
ですが、この方法だと私のモヤモヤがおさまらず、それもまたストレスです

なにより、夫婦2人なら私が我慢すれば良いですが
子供が成長した時に、子供も同じように父親の意見を飲み込んで
自分の意見を言えずに萎縮するようになったら良くない!!

と思い改善すべく本を読んでみました

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怒るか怒らないかを自分で選択してみる

本の一部分

怒るとき相手によって態度を変えている

「恐れ」で言うことを聞かせるには限度がある

「怒〈れ〉ない人」と「怒〈ら〉ない人」の違い

〈分析1〉怒るとき相手によって態度を変えている

私はバイトの先輩に「短気は損気だよ」と言われました
実は学校の友達からは「温厚」だと言われてました

なぜそれが起きたのか・・・

バイト先では、仕事上で息が合わずイライラしてしまう人がいて
仕事に慣れていた私は、そう言う人に対しては怒れる

一方、学校では友達の小さいことでイライラをたまにしますが
その友達が大切で嫌われたくないから怒れない

すごい差別が起きてます!!
と、言うことは自分は怒りやすい人と怒りにくい人を選んで、感情をコントロールしているんです

〈分析2〉「恐れ」で言うことを聞かせるには限度がある

夫婦喧嘩の際、私が旦那の圧が恐くて意見を言えなくなり
喧嘩内容とは別のストレスを感じるようになりました

怒る時に、「恐れ」で相手を萎縮することはなんの解決にもならず、理解し合えないんです

〈分析3〉「怒〈れ〉ない人」と「怒〈ら〉ない人」の違い

私は自分で「怒〈ら〉ない人」のカテゴリーだと思っています 

相手を怒るとき、私は勇気を出して怒ってます
自分の意見をちゃんと言わないと!と思って

はじめは恐かったですが、頑張って言うようにしていたら
だんだんと慣れてきて、言えるようになってきたと思います

と言うことは、あとは言えるけれど、言わない選択をするだけです

〈実体験〉怒らないを選択した

最近、些細なことで夫婦喧嘩になりました
と言っても、旦那が怒ってふてくされている状態でした

私は旦那の言い分に「ん?」と思いましたが
・私にも悪い部分があったしな
・これから恐い圧と戦うの嫌だな

と思い、怒りをコントロールしてその場で謝り
旦那の怒りをおさめる方を選択しました

いま私は、怒れるけど怒らないことを選択した。と思うと
旦那がまだ怒っている圧も気にならず、良い意味で「無」でした(笑)

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相手を否定しない

本の一部分

自分の正しさを主張しない

〈間〉違っているのではなく、違っているだけ

意見を押しつけなければ、怒りは生まれにくい

〈分析4〉自分が正しいと思わない

私は自分の考えが正しく、他の人の考えが〈間〉違っていると思っている
ところがあります
とても自己中心的な考えです(笑)

相手が間違っていると思うとイライラがつのっていきます
その貯まったものに怒りを乗せるので、いくら正論で論破したとしても
相手をつぶそうと思っている人の発言なんて冷静ではありません

〈実体験〉相手との違いを受け入れてみる

不機嫌な旦那に一応、謝りましたが
旦那と違っているだけだと思うとスッと気持ちが軽くなりました

ここで大事なのは、自分も相手も〈間〉違っているわけではないということです
私の考えが違うから、相手を受け入れるのではなく
ただ考え方が違うと思うとどちらも否定せず、どちらも正しくなります

夫婦喧嘩の次の日
旦那はいつもより家事を手伝ってくれ
なんだか尽くしてくれるなと思っていると
「昨日はイライラしてごめん。」と言われました

私は「旦那と私の考え方が違っただけだよ」と言うと
旦那が驚いて、なんだか私を尊敬してくれたようでした

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キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ』は読書が苦手な人にもおすすめ

まだ上手に感情をコントロール出来ませんが、一度深呼吸をして落ちついて判断して
夫婦で怒らないで冷静に話し合えることが出来る日がくればと
私は成長したいと思います

キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ』は本を読むことが苦手は
私でもスラスラ読めて
内容も分かりやすく、自分の分析がしやすいと思いました

途中の漫画の区切りも良いですし、ひとつひとつの章も短いので
育児しながら隙間時間に読んで、今日はここまで!が出来ます

読書が苦手な方にもおすすめです

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『キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ』
出版日:2022年
作者:モゲ(森瀬繁智)
出版社:すばる舎