先週、『素晴らしきかな、人生』を観ました★
デビッド・フランケル監督と言えば、「プラダを着た悪魔」が有名ですが
こちらの映画は、ウィル・スミス主演でニューヨークのクリスマスシーズンが舞台となった全然違うタイプの映画です★
主人公ハワードは、広告代理店で成功をし順調に人生を送っていたが、子供を亡くした事が受け入れられず、仕事もプライベートもドン底からスタートします。
ウィル・スミスがこういう主人公の役と言うのが私的には凄く珍しいなと思っていて、なんだが新鮮でした。
ドン底のハワードに会社の同僚たちは会社の為にもどうにか元に戻ってほしくて
世代もキャラクターもバラバラの売れない舞台俳優を雇って
ハワードにしか見えない「時間」「死」「愛」を擬人化した存在として接近させます。
何故そんな事をするかと言うと、精神的に病んでいるハワードに合わせた治療として、擬人化した俳優たちと会話してもらうこと
もう一つの理由としては、誰にも見えない相手と会話しているハワードを撮影し
会社の経営が出来ない判断材料としての証拠を作って、ハワードを会社から外して潰れそうな会社をお金にして立て直そうと考えていました。
ハワードの気持ちを考えると、本当に胸が痛くて、同僚たちのやり方に賛同出来ない気持ちと
ハワード自身が少しずつ自分を変えたい気持ちと向き合っていく姿を見ていると俳優たちと会話してほしくて、俳優たちを応援してしまう不思議な気持ちになりました
自分と葛藤するハワードが、同じように子供を亡くした人たちの会に顔を出すようになって
会の主催者の人へ心を開いていくのですが、最後この主催者の人との関係性に最後驚かされて私は結構の衝撃でした!
※多分、私の理解が遅いだけかもしれませんが・・・
最後まで映画に引き込まれていて、とっても充実の映画でした(о´∀`о)
ウィル・スミスかっこいいし、キーラナイトレイも出てます!
これからクリスマスも近づいてくるので、少し話は重いスタートですが是非観てほしい作品です★